花曇りの空

しがないオタク雨野ウズメの独り言

【感想】 Dance with Devils -EverSweet- 楚神ウリエ

(本記事は2017年2月に書かれたものです)

 

ウリエのシチュCDが、想像以上に最高ーー!!!

ダンデビ劇場版が今秋公開なことが判明してからダンデビ全話を見ました。(それまではウリエ回の3話までしか見てなかった)そして、秋に備えてシチュCDとかキャラソンとか揃えようと思っていました。劇場版のために集めようとしていたので、全く内容をチェックせずに買いました。いつもは、内容を調べてから、というか聞きたい内容から逆算して買うのですが、今回は前知識無しに買いました。

 

そしてこれが驚きです。これまで私が書いてきた感想を読めば分かると思うのですが、甘いシチュCDが少ないですよね。私の趣味がそうだからこんなことになっているんですけど、そこでこのウリエ!びっくりですよ。甘くて甘くて優しくて幸せで。プロポーズされちゃうのたまんね〜〜!!気づいたら近藤隆さんにガチ恋発揮しちゃってたので、声豚夢豚大歓喜です。

 

 

いやあ…たまにはこういうのも良いですね。というわけで前置きはこれくらいにして内容と感想に触れていきましょう!

 

 

まず、あのいつもの図書館で、仕事をしているウリエと一緒にいるシーンから始まります。レムの仕事を生徒会副会長であるウリエが任されてしまったようなのです。ウリエは主人公…まあ、これリツカですよね、を膝の上に乗せて甘やかしてくれます。そしてちょっとイチャイチャしていると、そこにレム宛に荷物が届きます。しかも、魔界から。ウリエ曰く、レムは通信販売に凝っているようで、新しい将棋盤を買ったりしているそう。しかも、ログイン用のパスワードを忘れて夜中にウリエに電話をかけてくることもあるよう。そういうことできちゃうのがさすが幼馴染〜〜!

ウリエは折角の時間を邪魔された腹いせにレム宛の荷物を開けようとします。小箱を開けてみると中身がありません。すると玉手箱よろしく煙が湧き出ます。煙りを吸ってしまったウリエは突然体調が悪くなります。ハアハアと苦しそうに浅く息をするウリエに胸が苦しくなります。ウリエは主人公がいることに安心感を覚えるようで、キスを求めてきます。可愛いですね……甘えん坊さんめ……これを書いている自分が気持ち悪いぞ……しばらくそうしていると、熱が引きウリエの体調は戻っていきます。

箱に彫られた紋様を見てウリエはあることに気づきます。それは呪いの紋様であると。

レムに訊くとやはり呪いの箱であったことが分かりました。どうやら、「自分が一番手に入れにくいもの」を手に入れないと死んでしまう呪いのようです。

ウリエとそんな話をしていると、ウリエは苦しみ出します。暑くて干からびてしまいそうだと苦しそうに訴えます。ウリエが言うようにソファに寝かせますがなかなか良くならないようです。主人公の手が冷たくて気持ち良いとウリエは言い頭を撫でてほしいと言います。撫でてやると熱が下がるようです。

ここで、ウリエが母親の話をし出します。うん、これはゲームをプレイしてないとよく分からないやつだ。いや、なんとなくで察せなくはないですが、多分ゲームをプレイ済みの方はよく分かるというか楽しめますよね。

 

ウリエに一晩一緒にいてほしいと言われ、ウリエの家に行くことになります。兄対策として、友達の家に泊まると嘘を吐いて。ああ、これお兄ちゃんにバレたら怖いやつだ。怖いで済めばいいけど。リンドに恨まれている理由として、ウリエが「君を奪っちゃったから」って言うんですが、あの…小悪魔っぽい感じがしてキュンってしますね。いや、小悪魔っぽいっていうよりガチガチの悪魔なんですけどね、彼は。

ご飯を食べてお風呂から出て(ちょっとここの時系列はよく分からない)ウリエと一緒のベッドで寝ます。ウリエに抱き枕にされて。いやあ!耳元から声が聞こえる!(当たり前) 本当に抱かれてる感じがしてドキドキしますね。「よしよし」と頭を撫でられるのですが、これがたまらん。バブみを感じる……ママ……ウリエはママだよ、ママ……おやすみと声を掛けてくれるマryじゃなくて、ウリエと夢の世界へ。

夢の世界では、ウリエと空を飛んだりなんだり楽しく過ごします。こんな夢、毎日見たい!!まあ、ウリエはインキュバス、つまり夢魔ですから、夢こそ本領発揮のできる世界ですよね。でも、インキュバスなのに、少しも色っぽいことは何もなく夢の世界は終わってしまいます。

あ、でも籠に入れられ、縛られて愛を確かめられたりはしますが。ウリエって沢山の蝶々たちを囲んでいても愛に飢えてたわけですから、「愛」そのものに対して臆病な感じがします。そしてまたそこが可愛い。

 

そしてちょっと、間の話は割愛させていただきますね。細かい内容が知りたい方は是非、CDを聴いてみてください!

 

レムに呪いの調査を依頼したようなのですが、数日ほど掛かっているようで厄介な呪いです。ウリエはまだ呪いが解けなくても主人公がいれば大丈夫で、今のところは凌げているからと笑います。それ。フラグだよ、ウリエ!

放課後、温室でまた苦しんでいるウリエ。だから、フラグって言ったじゃない!!

 

 

ウリエにおやすみと言われる。よしよしと頭を撫でられる。最高だ!よしよしにはバブみを感じる……ありがたや、Rejet。あと「ここより永遠に!去るべし!」とリンドの真似をするウリエが個人的にツボでした。なんか素の近藤さんが見え隠れしてる感じがして。

 

割とこのウリエは素の近藤さんが見え隠れした声な気がしてですね……なんていうでしょういかにも「cv.近藤隆です」っていう顔をしているキャラっているじゃないですか。このウリエもそうだし、FAIRYTAILのヒビキとか、プリティーリズムのショウとか、生徒会の一存の杉崎鍵とか。そういうキャラの近藤さんってやっぱり出しやすい声の高さだったりトーンなんでしょうね。だから、地の感じが滲み出やすいと言いますか……。 

 

総評としては、全体的にキュンキュンしました!このシチュCDを聴いてアニメでウリエを見たときよりも!もっと好きになりました。何より「結婚してください」の破壊力は凄まじい。好き…ウリエ大好き……結婚して……

私はシチュエーションCDのヒロインって完全に自分に置き換えて聴く人なんですけど、ダンデビはアニメがスタートなんですよね。だから、リツカに話しかけてるなあって時々思ってしまってその点ではあまり楽しめませんでした。もしかしたら、NL……ウリリツを好む人は良いんじゃないでしょうか。第三者として聴いても楽しいと思いますよ。

 

このCDを聴きたいなあ、と思うのは春の夜ですかねぇ……夢の中の話の雰囲気が春っぽいなあと思ったので。美味しい紅茶とクッキーとかマドレーヌとかを食べながら聴きたいですね。いや、物を食べながらシチュCDって聴くものじゃないか笑 でも、そういうことをしたくなるような雰囲気です。伝わるかな?

 

 

友達にこのCDを貸したら「ここより永遠に去るべし」の「『去るべし』がだーますに似ている!」と言われたので、確認しようと聞いてみました。うん、ちょっと「去るべし」の「べし」が似ている。近藤さんと増田さんって似ている声のトーンがありますよね。近藤隆さんは、櫻井孝宏さん、増田俊樹さん、あとはちょっと小野友樹さんあたりと声が似ているときがある気がします。あ、櫻井さんに関しては近藤さんと増田さんがそれぞれ櫻井さんに似ているトーンがあるっていう風なんだとは思いますが。低めの声がちょっと似てますね。

私、ZEROのナレーションが近藤さんだと気付いたとき、実は近藤さんと櫻井さんがいると思ったんですよ!初めて気付いたのは、裁判のボイスオーバでしたかね。それで本当は被告と裁判官が近藤さんだった訳なんですけど、私別々なのかな、なんて思ってて。調べてみたらZEROのナレーションをしているのは近藤さんだけだったんですけどね。

あと、91Daysの11話後半、櫻井さん演じるバルベロが死んでしまったあとのシーンで「え?バルベロの声!?」と思ったら実は近藤さん演じるアヴィリオだった、みたいなことがあり……。う〜〜ん。やはり似ているんですねえ。最近11話見直したら、似ているなぁとは思いこそすれど、ちゃんと近藤さんの声だなと思えたので、耳の精度上がってきてる。

いや、でも私の本来の聞き分けの精度は、ディーン・フジオカさんと西島秀俊さんの声が聞き分けられなかったり、岡本信彦さんと松岡禎丞さんの声を間違えたりするくらいなので、近藤さんに対してだけの聞き分け、判別能力な気がします。なんだか、近藤さんの声が聞き分けられるなら、他の人も分かるだろ!って言われそうですけどね……

 

 

 

下書きにためるだけためて、全然ブログ更新してませんでした。(下書きしたのはまだ2月でした) 他にもまだ、たくさん下書きためてます。ごめんなさい……まだ買っただけで聴いていないシチュエーションCDもたくさんあるので、聴き次第感想書きたいですね!

そしてもうダンデビシチュCD第2弾?もう発売始まってますね……予約できなくてしかもまだ買えてないんですが、そのうちぼちぼち買いたいと思います!

 

果たして、次の投稿はいつになることやら。それでは、次の投稿で!また!